穀物不使用

残飯をドッグフードとしてあげていい

現在はペットとして飼われている犬ですが、もとは野生の動物でした。
その当時の犬は、動物性蛋白質以外ほとんど口にしていませんでした。
人に飼われるようになって、他の食材を食べるようになったのです。
犬としては動物性蛋白質を摂取する事が当たり前のことです。

経済的な面でどうしても残飯しかあげられない、という事ならどうしようもありませんが、出来れば、犬にとって一番の栄養素となる動物性たんぱく質などをバランスよく含んだドッグフードを食べさせることがオススメです。
残飯となるとごはんに味噌汁をかけたもの、また肉類を混ぜたごはん、という感じでしょうか。

本来、肉食である犬にとって炭水化物、穀類は必要ないものです。
野生の時代には本当に食べ物にありつけない時に食べていたかもしれませんが、通常、犬が必要としている栄養素ではないのです。
残飯をあげていると犬にとって必要な栄養素が摂取できず、病気を引き起こす要因ともなります。

特にお味噌汁にネギや玉ねぎなどが含まれている場合、玉ねぎ中毒を引き起こす事もありますし、人間が食べ残した残飯は犬にとって塩分過多になる恐れもあります。
ワンちゃんの健康を考えると、少々費用が掛かっても、ドッグフードを購入して与えることを考えていきましょう。
ドッグフードのおすすめの選び方はこちらで紹介されています。
最も栄養バランスが良いと言われるドライタイプのドッグフードは2000円くらいから買うことができます。
2000以下の商品もありますが、あまりに安すぎる商品はどんな原料や成分を含んでいるかわかりません。
そのため、安価すぎるドッグフードを選ぶのはおすすめしません。