穀物不使用

ドッグフードはどうやってふやかす

子犬や年齢を重ねて歯や消化機能に問題があるワンちゃんには、ドッグフードをふやかして食べさせることが必要です。
というよりも、本来、犬はすりつぶすという歯の機能を元々持っていないので、実は成犬であっても、ドライフードなどの場合ふやかしてあげることが望ましいのです。
ドライフードは水分があまり含まれていないので、自分の体液を利用して消化するようになり、そのため、血液がドロドロになり血管の障害などを引き起こしやすいとも言います。

ではどのようにしてドッグフードをふやかせばいいかというと、水や熱湯ではなく、湯冷ましでふやかすのが基本です。
もし時間がない場合には、水でも構いませんが熱湯は成分を壊してしまうなども考えられますので避けた方がいいでしょう。
なかなかふやけにくい形状のドッグフードの場合、袋に入れてすりこぎなどを利用してたたき、ある程度細かくしてから湯冷ましでふやかすときれいにふやけます。

ワンちゃんによっては便秘気味の子もいます
こうしたワンちゃんもふやかした水分の多いドッグフードを与えるほうが消化も楽になります。
勿論、腸の蠕動運動をしっかり行わせるために、お散歩もしっかり行う事が必要です。
ワンちゃんの健康を配慮し、ドライフードを与える時にもひと手間咥えて上げることを忘れないようにしましょう。
また、気になるドッグフードの賞味期限についてもしっかり知っておきましょう。