穀物不使用

ウェットフードの注意点

ドライタイプのカリカリドッグフードはワンちゃんの食事の基本となります。
経済的な面から見ても、カリカリはウェットタイプのドッグフードよりも安いので、常食としてドライタイプのドッグフードを利用されているという飼い主さんが多いでしょう。
でもワンちゃんの多くがウェットタイプのドッグフードが大好きです。
肉類などが固まって入っていて触感もよく、水分が多いので食べやすく消化もいいという利点があります。
ただ、こうしたウェットタイプのドッグフードにも利用について注意点がありますので、飼い主さんは理解しておく必要があります。

水分が多いので加齢のワンちゃんも子犬も食べやすいのですが、水分が多いからこそ、栄養価的な面から見るとドライフードに劣ります。
年齢を重ねてドライフードをあまり食べられないというワンちゃんの場合、ウェットタイプのドッグフードにプラスして、栄養素を補給するサプリメントなどを利用していくといいでしょう。

子犬の場合、大きく成長する過程にありますので、ウェットタイプよりも栄養価が豊富なドライタイプを湯冷ましでふやかしてあげる方が、健康的な成長を促します。
成犬となってから、週に回数を決めてウェットタイプをあげるようにしていくと栄養価的にも問題ないでしょう。
保存剤などがドライタイプよりも多く含まれている商品も多いので、表示をよく確認し、無添加の商品を選ぶと理想的です。
また、ウェットタイプのドッグフードをあげる時は、歯に食べカスが残りやすく虫歯になりやすいので、歯磨きやガムで口内環境をケアしてあげましょう。