穀物不使用

肝臓機能の健康維持に向いているドッグフード

私たち人間にとっても、肝臓は重要な臓器です。
解毒、免疫の管理、代謝、エネルギー産生、酵素を作る、消化液を産生する等、生きていくために重要な働きをしているのが肝臓です。
中でも解毒は重要です。
肝臓は体内に入った栄養素などを消化吸収する際に生まれるアンモニアなど、体の中に必要のない有害物質を解毒、分解処理する働きがあります。
こうした働きが低下すると体内に毒素がまわり、重篤な疾患を引き起こす要因ともなるのです。

家族同様の存在であるペットに、よりおいしい物、より喜ぶものを与えたいという事で、人が食べているものと同じものを与えてしまう飼い主さんがいます。
こうした人間の食べ物は消化するのも大変ですし、ワンちゃんにとってあまり良くない成分も配合されているため、毒素の排出などで肝臓が酷使され、肝臓機能低下となってしまうワンちゃんも多いのです。

加齢によっても肝臓機能が低下する事がありますので、こういった場合は、肝臓機能の健康維持に配慮したドッグフードを選択しましょう。
肝臓機能低下によって、肝臓疾患のワンちゃんには、消化性の高い良質なたんぱく質や必須脂肪酸、亜鉛などが配合されたドッグフードがあります。
脂肪や銅などが少ないドッグフードなので、肝臓に負担をかけません。
ワンちゃんの肝臓も人の肝臓同様、無言の臓器で、症状が発生した時には肝臓機能がかなり低下している状態です。
ワンちゃんの健康診断も定期的に行い、こうした肝臓機能健康維持のためのドッグフードを選択しましょう。

こちらでも肝臓機能をサポートできるドッグフードをはじめ、消化器や心臓をサポートしてくれるドッグフードが紹介されています。